生まれてはじめて眉毛サロンに行った

かれこれ、数年間、色んな人に眉毛サロンを薦められたので、意を決して行ってきた。

 

最初に薦められたときは、「あはは〜美意識高い人ってすごな〜」くらいにしか思って無かったけど、よくよく考えてみると、自分の眉の形があまりにもゲジゲジすぎたからでしょう。

 

バカだからそういう遠回しなことされても数年経たないと気づかないんよ、すまんね。

 

ワックスで眉毛抜くから、1か月は剃らずに伸ばした状態で来てねってなってるらしいから、年明けくらいから剃らずに過ごしてた。

(一応それまで喪なりに剃ってはいた。)

 

眉毛ゲジゲジなのを見られたくないので、前髪も同じ時期から伸ばした。

(結局先週切ったけど、よくよく考えたら誰とも会わないし別にどうでもよかったか。)

 

そんなこんなで、今日ようやく行くことができた。

 

朝の11時に予約したせいで普段の休日より早く起きなきゃいけなくて、予約取ったときの自分を恨んだ。

 

地図見たら普段よく行く場所から近かったから迷わずに行けた。

マジでラッキーだわ。

(事前に調べるとかはしない。)

 

サロンに入って、受付のお姉さんに予約した旨と名前を伝えると、スリッパと傘掛けの場所を教えてもらった。

 

靴脱ぐ系かーと思って自分の足元見たら、ボロくて汚い運動靴(履きやすいから普段から履いてる)で来てたし、おばあちゃんからもらった部屋用の五本指ソックス(犬の絵が描いてる)履いてて、フツーに恥ずかった。

 

別にこの人と友達なわけじゃないし、どうでもいっかとすぐ切り替えて、早速案内してもらう。

 

カーテンで仕切られた半個室みたいなところに通してもらって、LINEでカルテを記入した。

美容院とかこういうとこってLINEめっちゃ使いこなしててすごい。

(勤務先がBtoBなのでLINEとか業務で一切使わないのでとてもびっくり)

 

これまでどんなことしてきたかみたいなことがほとんどだった、脱毛と一緒だね。

眉毛系のなんちゃらとかやったことないので、ほぼ無記入で提出して、施術開始。

 

眉と目の位置が近いから下側の毛をなんとかしてほしいってことと、平行にしてほしいってことと太くしすぎないでほしいってことだけ伝えた。

 

こんな形にするよーって線を書いて、

ワックス塗って、

なんか紙くっつけて、

ベリって剥がして、

抜けなかったやつを毛抜きで抜く

 

って順番だったと思う。

目潰ってたから他にもしてることあるかもしれん。

 

途中で電話の着信音が鳴って、施術してくれるお姉さんが対応しに行ってたから、多分ワンオペなんだろうな。

どうりで静かなわけだ。

 

ワックス剥がすやつがあまりにも痛くて、途中から身体が強張ってた。

強張りすぎて、途中で足を攣った。

それでもワックス剥がすやつの方が痛かった。

眉毛の下の方が特に痛かった、多分瞼に近いからかね。

 

でも、泣かなかった。

竈門炭治郎でも泣いてたと思う、所詮長男イキリする男はその程度よ。

 

なんだかんだ1時間経たないくらいで、施術は終わった。

お姉さんが、「何回も抜いていくとだんだん眉毛が薄くなるんで、多分今回が1番痛いですよ😊」って言ってくれた。

 

みんなに言ってるのかも知れないけど、仮に自分が痛がり過ぎてるって思われてたら恥ずいなと思った。

(痛みに耐えることができる人はかっこいいと思っているので)

 

仕上がりはかなりいい感じにしてくれた。

(語彙力と美意識が低いせいで「いい感じ」としか言えないが)

 

満足して親に眉毛撮ってLINEで送ったら、いちごの写真返された。

いちごたくさん食べたらしい。羨ましい。

 

次回は1か月後、剃らずに来るのがおすすめだそう。

 

予約をするという行為が面倒くさいので、お会計の時に予約した。

その方がちょっと安くなるらしい。

こうやって、LTV伸ばすんだなーって感心した。

 

支払いを終わらせて、王将で餃子食って、他には何もせずに埼玉に帰った。

寒すぎてどこにも行く気にならんかった。